チラシル終了に想うこと

チラシル終了

 

関東の一地域からスケールできぬまま終了です。

当初から指摘していたとおり、このビジネスモデルではスケールできませんでした。

かなり期待した「チラシ業界破壊サービス」でしたので残念です。

 

このビジネスモデルの何が問題だったのか。

それは、掲載情報の収集と掲載作業を自社で行ったオペレーションにつきます。

 

この作業は外部の専門業者を使ったと思われますが、これではダメなんですよ。そもそも論と

してこの業者の持ち込み企画だったのでは・・・と思われるほどダメです。

 

なにがダメか?

折込チラシが家庭に届いてから数時間も掲載が遅れること。(折込チラシに劣る)

→折込チラシが家庭に入ってからピックアップ作業を開始するのでタイムラグが発生する。

商品写真が各店同じや写真がない商品が発生しリアリティがでない。(折込チラシに劣る)

→原因は上記と同じでタイムラグを最小限にしたいが為の対策のため。

この2点は折込チラシの市場を獲るサービスとしては致命傷です。

 

更には、情報収集と掲載作業が人力のため、エリアが拡大するのと比例して人件費が増加

し続けるというオペレーションデメリットを抱えています。

云えに、スケールできなかったのです。

スケールするためには、広告費を稼ぎ人件費に投下しなければならないのですが、それは

スケールしなければ広告費が稼げないということでもある訳です。

 

今頃の店舗は、チラシの画像を前日からアップしているくらいですからね。当日の昼にしか

届かない情報に何の魅力もありませんし、多くのスーパーは午前中にセールを行うので、

情報が届いた時にはすでにセールは終了・・・。これでは使いません。

 

では、どうすればよかったのか。

情報提供を広告主から直接、デジタルで受けるべきだったのです。

 

そうすれば、情報収集は折込日の3日前には完了し、掲載作業も切り取ってフォームに

貼り付けるだけで終わります。至ってシンプルな流れ作業。

 

折込チラシの家庭配達と同時に発信できるし、各店の特徴はチラシイメージそのままだから

損なわれない。

更には、情報収集と掲載作業の人件費が格段に安くなります。

 

広告を収益にするモデルはこの場合でもいけますよ。

 

事前に広告主サイドに趣旨を説明して了解を取ることが大変だと思われるかもしれませんが

広告主は「チラシに変わる媒体」を探している。

広告主は「チラシの効果に懐疑的」である。

広告主は「無駄なチラシコストは削減したい」と思っている。

のです。

ここを理解していれば、広告主からの情報提供は可能だと判断できたのです。

広告主視点が完全に欠けていましたね。

 

以上、勝手な敗因分析でした。

この手のサービスで再チャレンジしたい企業様!お力になりますのでご一報下さい。

 

もう、折込チラシに広告主は飽き飽きしているのですから。

 

 


カテゴリー: チラシ, チラシアプリ, 効果測定 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です