チラシは万人に効く訳ではない

 

チラシは万人、全顧客に効く訳ではないという事実を、どの程度広告担当者は理解して

いるでしょうか。

 

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広告にターゲティングが必要なのは当たり前な話なのですが、結構この当たり前が蔑ろに

されています。チラシとて同様です。

「ターゲット=顧客」と考えている人が多く見うけられますが、今や大きな間違いです。

20年前のように、情報の収集先がテレビや新聞、雑誌という一部メデイアに限定されて

いた時代ならいざ知らず、現代はネットを含め複数化(細分化)しています。

チラシしか情報源がなかった時代、価格訴求だけが求められてきた時代にチラシは

有効な広告だったのです。

情報源と価値観の複数化した現代においては、チラシはチラシ客にしか効かないという

事実を前提に広告を組み立てないと効果は上がりません。

*チラシ客:チラシが一番の来店動機になっている顧客

 

チラシは全顧客に効いていはいないのです。

 

云えに、チラシの効果を上げるためには「チラシ客に最適化」させることしか方法は

ありません。最適化させる項目は2点。配布方法とコンテンツです。

 

ここで皆さんにお聞きした。

御社の顧客は何新聞を購読している人が一番多いですか?

 

多くの企業は答えられません。

購読率などはさっぱりです。

これでどうしてチラシの配布方法を決定できるのでしょう?

もう一問。

チラシ客はどんな商品に興味をもっている場合が多いのでしょうか?

・・・・

では、コンテンツはどのように決定しているのでしょうか?

 

上記から言えることは、企業側の思い込みで全て決めているということです。

云えに、全てが最大化しココに無駄が生じてきます。

 

例えば、チラシの効果を上げるために多くの担当は何を行っているかというと

・配布枚数を増やす

・配布回数を増やす

・サイズを大きくする

・使用新聞を増やす

・コンテンツを増やす

など、「増やす」こと即ち量で効果を上げようとしています。しかも、量とコスト

は比例するので、量の拡大もままならないというのが現状です。

 

そもそも、本当に「量」で効果は上がるのでしょうか?

数値として証明できた企業はどれほどあるのでしょうか?

「効果=量」という広告会社に騙されているだけなのではないでしょうか?

確かに「量」が効果をもたらすことはあります。

それは、効果の高い広告を選定した場合と、効果を高める改善を実施した広告の

場合に限られます。

即ち、チラシを大量に配布してもチラシに効果がない場合、効果は上がりません。

また、改善もせずに量を増やしても効果は上がらないということです。

例外的にあるとすれば、コンテンツが偶然に当たった時だけです。

 

以上のことから、チラシの効果を上げるためには

チラシ客が求めているコンテンツを、チラシ客に届く配布方法で実施すること以外

方法はありません。

そのためには、効果測定によるチラシ客の特定と、特徴の把握が必要不可欠に

なります。

 

 


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