チラシの効果はまだ上がるか?

9月版

 

この図から効果を上げるためのファーストステップが分かります。

そのステップとは、チラシの配布方法をチラシ集客効果曲線に合わせることで、無駄使い

をなくし効果を上げるための新たな施策の予算を確保するというステップです。

無駄使いをなくすというと消極策と勘違いする人が多くいますが、全くの間違いです。

新たな施策のための予算作りと理解して下さい。

 

もう1つ、私たちがこのステップを重要視する理由があります。

それは、無駄なモノが分かると同時に必要なモノも分かるという点です。

その判断には効果測定が必要不可欠ですが、チラシ客の特定とその特徴を知ることが

できるメリットは多大で、このアプローチなくしてチラシの最適化はできないと言い切れます。

 

間違っても「商圏=配布エリア」にはしないようにして下さい。

間違いですから。

折込会社が「最適化」と提案している施策は、この愚策を指します。

理由は簡単、「顧客≠チラシ客」だからです。

チラシ客は顧客の一部にすぎませんので、チラシで来店する客に最適になるような配布

方法やコンテンツ掲載が必要なのです。

ここがチラシ活用の肝です。

チラシを活用している企業の多くは(ほとんどは)ここを解決できていません。

結果、チラシの無駄使いは今も続いているのです。もっったいない。

 

この無駄使いをなくすステップをクリアーすると、驚くほどの予算が確保できます。

今までそのぐらい無駄があったという証です。

当然、無駄を削減すると同時に今まだ欠けていた必要部分を追加することも行います

ので、現状におけるチラシの費用対効果は大きく改善されます。

 

セカンドステップは、集客力を今以上に高める施策を見つけ実施するステップになり

ます。具体的には、チラシ客への接触率を上げるための施策になります。

私たちは、1日限定のコンテンツで回数を増やす施策を提案しています。

過去のデータから、食品スーパーの3日間のセール掲載チラシの場合、初日の効果を

10とすると、2日目は5に、3日目は1にと効果は激減していきます。(目安数値)

前日折込はグランドオープン以外、効果はほぼゼロです。

ちなみに通販でよく見かける「昨日のチラシを見て下さい」は限りなく効果はゼロです。

CM量を獲得したいだけの広告代理店にまんまとハメられた罠なので、要注意です。

「昨日のチラシ・・・」「明日のチラシ・・・」の分を、「本日の折込チラシを見て下さい」に

集中投下したほうがチラシからの反応は格段に高まります。

*CMで反応する客もいるため一概に「昨日・・」「明日・・・」のCM効果がゼロという

訳ではありません。

 

ゆえに、私たちは当日限定のチラシを多用することをお薦めしています。

効果は、カラー<サイズ<回数 ですが、前提条件があります。

それは、回数を増やしても見てくれる人は「チラシ客」のみで、新たにチラシ客が増える

ことではないということです。

ここ重要です。

サイズを大きくして、色数増やして、回数ばら撒けば客が無限に増えると思っている

販促担当者が未だに多いということです。

いいですか・・・チラシ客はこれ以上増えません。

当日、何らかの理由でチラシに接触できなかったチラシ客に再接触することが、回数

を増やす目的です。

決してチラシ客を増やすことが目的ではないのです。理由をもう一度いいます。

チラシ客はこれ以上増えません。

チラシを情報源としている人は、老若男女問わず新聞をとりチラシを見ています。

新聞の無読者層が増えたということは、チラシ客が減っているという意味です。

その減った客は、WEBチラシやLINEやポイントにいったりしてる訳です。

この層へのアプローチも、チラシ最適化の次に必要になってきますが、今回は

チラシ客止まりということで・・・。

 

結論。

1:チラシの最適化の天井はそれほど高くはないが余地は十分にあること。

2:効果を上げる対策は、当日限定コンテンツで回数を増やすこと。

3:コストを下げる対策は、効果のない無駄な要素を削減すること。

4:2.3を実現するためには効果測定が必要不可欠であること。

5:チラシ以外の集客策の開発が急務であること。

 

 


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