チラシとポステイング

2015媒体別広告費

 

2015年の媒体別広告費が電通より公表されました。

折込チラシは前年比96%、一昨年は96%と完全に斜陽産業化しました。

 

代替えが見つかったというよりも、効果が見えないために縮小化しているといえます。

様子を見ながらLINEなどに予算を振り分けている訳です。しかし、軸足はあくまで

折込チラシです。理由は簡単で、いずれも効果が分からないからです。

 

折込チラシの効果に疑問がわくと、必ずと言っていいほどポステイングが検討されます。

郵便局がタウンプラスを始めた時などは、小売店はこぞってお試ししました。ポステイング

業者よりも配達精度が高いだろうという理由からです。他には、新聞販売店に依頼する

ケースも有りますが、まぁ、いずれの場合も「効果あったんかな~?」程度で終わりです。

タウンプラスの場合は、独自のキャンペーンコードを記載して効果測定を行うケースも

見うけられましたが「・・・」という結果が多かったように記憶しています。

 

ほとんどの場合が、折込チラシをポステイングに使います。新聞の購読率の低下が

効果の低下につながっているという仮説からポステイングの活用に至るわけですが

大方効果はパッとしません。

結果、同じパッとしない効果なら単価の安い新聞折込でいいやーという結論に達し

ポステイングからは足が遠くことになります。

 

この「パットしないから」という効果の曖昧さが、折込⇔ポステイングを堂々巡りさせる

理由そのものです。

効果を知るための仕込みがない以上、効果は永久に分かりません。

効果が分からない以上、永久に解決策は見つかりません。

 

ここが分かっていない担当者って多すぎませんか?

 

折込チラシが効かなくなったので対策を・・・というのであれば、弱味を改善するのか

強味を更に鍛え直すのかのいずれしかありません。じゃー弱味って?強味って?という

議論になってしかるべきなのですが・・・ね。

 

例えば、携帯電話屋さんであれば、来店者(購入者)から来店情報を収集し、何が効い

たのかの把握からしか対策案は出てきません。

チラシを見ての来店者がどの程度いるのかを知るだけで、折込チラシにかけるべき正当な

予算が分かるはずです。

パチンコ屋さんみたいに、顧客の5%、それもライトユーザーにしか折込チラシは効果がない

のであれば、予算の95%を投下していること事態の見直しからになるでしょうし。

 

小売店の場合は、目の前に顧客が現れてくれます。

更に携帯電話屋さんのような対面販売なら、顧客情報の収集も容易です。あの待ち時間は

もっと有効に使えると思いますよ。

 

我々は、効果測定で折込チラシが効いた(来店動機になった)顧客を特定し

その顧客に最適な配布方法とコンテンツを見つけ出すことで、効果のアップとコストの

削減を実現しています。

 

今のまま、折込チラシとポステイングを行ったり来たりしていても

効果は上がりませんよ。

当然コストも下げられませんよ。

 

 


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