住商、ネットスーパー撤退

 

有店舗の生鮮ネットスーパーは、店舗に見劣りすぎるから伸びない。

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO76423110R00C14A9TJC000/

 

生鮮食品ネットスーパーの利用者は、子育てで外出できない層に限られます。

雨が降ると売上が伸びるという傾向を見ても、この層にガチで当てはまります。しかしながら

この層に支持されているわけでもないんですね。仕方なしに利用している。できれば店舗

に買い物に行きたいのが本音です。なので、子育てが一服するとこの層は店舗に戻って

きます。

このように、生鮮食品のネットスーパーが伸びない理由は、利用層が拡大しないからです。

その理由は、店舗より確実に価格、アイテムで見劣りするからです。

店舗のセールと連動が不十分、または未対応で価格的メリットがない場合が多く、時には

2倍もの価格差が発生している時もあります。そのくせ送料はしっかり取りますからね。

「できれば使いたくない」「渋々使っている」というのが本音なのです。

更に、希望した商品がない場合の「代替商材」の選定にも問題があります。

例えば、「じゃがいも5個」が欠品している場合、メークインでいいのか?欠品させた方が

いいのか?という問題です。

購入者が、肉じゃがを作るつもりでいるのか、カレーを作るつもりなのか、はたまたポテト

サラダなのか蒸し芋か・・・。「それじゃない」というクレームが発生するパターンです。

この価格と代替品の問題2つが大きように思えます。

 

この辺りの顧客情報の収集も不十分のまま、小売り得意の思い込みで突っ走った結果

が撤退という事態を招いたのでしょうか。

 

店舗と完全連動させることが、有店舗がネットスーパーを行う場合、最低限必要になるサ

ービスです。店舗で買おうがネットで買おうが、同じ価格、商品、サービスが受けられる

ことが、今のネットスーパーには求められています。

これが、顧客が望んでいることなのです。

 

 


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